研修旅行4日目(11/29)震災学習コース
研修旅行4日目はコース別研修でした。研修旅行委員からそれぞれの研修内容報告いたします。今回は震災学習コース。(担当教員)
本日は4つのコースに分かれての研修でした。こちらからは神戸方面、神戸北野異人館と阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの研修報告です。
神戸は坂の街。この神戸北野異人館も坂が多いところに位置しています。外国の旧総領事館などの歴史深い建造物が多数あり、重要文化財に指定されている建造物もあります。屋内が公開されているところでは、その建造物の歴史とともに美しさを感じる見学ができました(なお筆者は金欠の為有料施設の中には入らなかった模様)。
「北野」の地名の由来になった神社、北野天満神社。菅原道真公が祀られています。また少し高いところからは、神戸の海がみえました。
たまたま通りかかったバスたち。かっこいいですね。(←完全に個人の趣味)
午後は人と防災未来センターに伺い、防災学習を行いました。小学校または中学校の頃に行った人も多かったと思いますが、改めて防災減災の必要性や自助・共助・公助の価値と必要性を学ぶことができたのではないでしょうか。
特に印象に残ったことを2つ。1つ目は発災後の対応や復興についてです。ただでさえ大変な災害が起こっている中で人々の助けや力を感じることができました。協力して助け合うことで前に進めることを再確認したのと同時に普通の日々への幸せや感謝を感じました。2つ目は語り手の方の「言葉の重み」です。一つ一つの言葉にいつもの意味を超える「恐ろしさ」を感じ、改めて災害の怖さと悲しさを覚えました。
他の皆さまにも、是非この施設を訪れていただきたいと強く思いました。
改めて震災について考えたいですし、日常に感謝したいです。(研修旅行委員)