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白堊の翼 15日目

生徒派遣事業白堊の翼。
本日も生徒から現地での活動の様子と自身の探究について報告いたします。


3/14 木曜日

カナダでの生活にも慣れてきたせいか時間が経つのがどんどん早くなっている気がします。それでは14日目のカヤックの筋肉痛にやられた15日目の生活をご紹介します💦

今日の朝ごはんはエッグベネディクトを作ってくれました。カナダはさまざまな国から人が来ているので色々な国の料理があります。とても美味しいです。

美味しすぎてバス乗り遅れるところでした

Ocean Pollution(海洋汚染)

今日の授業のトピックはOcean Pollution(海洋汚染)でした。クルーズ船がゴミを海に捨てていてそれが海にゴミがある一つの要因であるというのが新たな学びでした。

発表や音読をたくさんしています

この後にも触れますが日本と比べて自由な雰囲気で、今日は授業中突然別の先生が教室に来てゴミ関連ということで ゴミで作られたスキー場の話をしてくれました。最初の予定とズレることが多いですがここでの授業は色々なことが知れるのでとてもわくわくします。

その後は絶滅危惧種について各自で調べて発表をしました。人間が要因であることがほとんどでした。動物達に対して自分は何ができるのか考えて行動したいです。

Shaw ocean discover centre

午前の授業の後はバスで移動してShaw ocean discover centre へ行って来ました。

個人的には Sea cucumberがナマコだというのが面白かったです。きゅうりの色にはかけ離れてる気がします。ナマコやイソギンチャク、ウニに触れたので触ってきました。触れた瞬間掴まれて捕食しようとされました。びっくりです。

イソギンチャクが1番柔らかかったです


放課後down town にあるInteractivity Board Game Cafe に行って来ました。たくさんのボードゲームがあってそこから選んで遊びました。みんなでモノポリーをやりました。このようなゲームだと言葉が通じなくても楽しめそうだと思いました。

お金の両替が難しかった!

帰宅後はホストファミリーとムービーナイトをしました。今までは何も考えていなかったのですが、今日Flozenを見た時に色々な人種の人が登場していることに気づきました。カナダに来て色々な人がいることを知って考え方が少し変わった気がします。


私の探究 子育て

子供が育つ環境 よく褒めること 個人を尊重すること

私の探究テーマは子育てなのですが、やはり日本とカナダの子育て、子供が育つ環境には違いがあります。私がカナダでいいと思ったことをまとめると、子供をよく褒めること、個人を尊重することです。
子供を褒めることに関しては子供が何かをするたびに“Good job!” などと言葉をかけます。日本でも子供を褒めますがカナダでは桁違いに褒めている回数が多いと感じます。
個人を尊重することの1つの例としては学校の規則です。日本は細かく校則がありますがカナダでは細かい決まりはなく個人の意思に任せます。

日本の良さを再発見 挨拶 掃除


その一方で日本の良さも見つけました。挨拶と掃除です。英語で「いただきます」「ごちそうさまでした」という挨拶はありません。これは家にもよりますが自分の分をよそったら食べ始めることも多いようです。
またカナダの学校には掃除の時間がありません。ビクトリアの日本語学校の保護者の方にインタビューを行った時に日本の学校の掃除の時間では自分で使ったものを自分で片付けるという大切なことを学んでいるのだということを知りました。

あと一週間、さらにカナダの子育て環境等について知って日本とカナダのそれぞれの良さを見つけていきたいと思います。
それでは皆さん、Have a nice day!!!!!!