白堊の翼 8日目
生徒派遣事業白堊の翼。本日も生徒から現地での活動の様子を報告いたします。
3月7日(木)
朝のルーティーン
私のビクトリアでの1日は、ホストファミリーが飼っている犬と猫をなでることから始まります。
犬の名前はSageで、いつもベロベロ舐めてきます。お腹をなでてほしいらしく、いつも私の前で寝転がります。なでるのをやめるとパンチが飛んできます👊
猫の名前は Bootsで、ブーツを履いているみたいに足の先が白いことから名付けたそうです。毛量がとても多く、触り心地が最高です!
Spectrum Community Schoolへ
今日は Spectrum Community Schoolという学校に行きました。バスの遅延と乗り継ぎミスにより、私はがっつり遅刻しました😅
現地の授業に参加しました
料理の授業
私は現地生徒のバディと、料理の授業を受けました。家庭科でやった調理実習のような授業を想像していたのですが、もっとガチでした。ほぼお店の厨房みたいで、工場にありそうな大きなミキサーやオーブンを使って、クッキーを大量生産しました。
焼く前の生地の時点でつまみ食いさせてくれました笑
なぜたくさん作るのか聞いてみると、子どもたちに食べさせるためだそうです!
また、学校のカフェテリアで昼食用に出されるパンを焼いている人もいました。(料理の授業の写真撮ってませんでした😢)
心理学の授業
その後は心理学の授業で、トリックアートやイリュージョンについて学習しました。授業内でトリックアートみたいな写真(?)を考えて撮ってみようという場面があって、実際にいろいろ体験する感じが欧米の授業っぽいと思いました!
体育
次の授業は2コマ連続で体育でした。体育を一緒に受けた現地の生徒の中には、ラグビーのナショナルチームのメンバーもいて驚きました!
体育1コマ目は、特殊なルールの鬼ごっこでウォーミングアップしたあと、バレーボールをやりました。
現地の生徒はみんな背が高く腕や脚も長くて、私があさっての方向にボールを飛ばしても、そのリーチを生かしてカバーしてくれました!
体育2コマ目のウォーミングアップは、先生の指示に合わせてバディとさまざまな動きをするゲームをしました。
そのあとペアを組んで、バドミントンをしました。私と組んでくれたペアが、相手がミスをしたときに「ラケットに穴でも空いてるの?」と煽っていておもしろかったです!
ドンマイではなくGood try!
バレーボールとバドミントンを通して、私たちがミスをしたりうまくできなかったときに、現地の生徒が必ず ’Good try!’や ’My fault!’と声をかけてくれて、こちらが気負わないように心がけてくれたのが印象的でした。日本では「ドンマイ」のような言葉が一般的だと思いますが、 ’Good try!’の方がニュアンス的に前向きで、言われてとても嬉しかったです。
そのあと私はショッピングモールで服を買って帰りました。男性陣はラーメンを食べに行ったそうです!
ビクトリアでは、感謝の気持ちを表現したり、誰かに親切な行動をしたりすることに皆が積極的だと強く感じます。
日本にも優しい人はたくさんいますが、その優しさをきちんと表現するのとしないのとでは、受け取る側の感じ方が全く違うのだと実感しました。
私もビクトリアの人のように、他人のための行動や感謝することに積極的でありたいと思います!