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白堊の翼6日目

現地時間 3月20日(月)
本日のSocial Issuesのテーマは「多様性:first nations」です。3月18日(土)午後にビクトリア博物館を訪れた際、3階の「first nations」展示は残念ながら見ることはできませんでした。その理由は、「これまでの展示内容や方法は first nationsの意を反映したものではない。自分たちの視点で内容や方法を。」というものでした。いつ再開されるかは不透明ですが、今日はその背景を学びました。昨日同様に、午前中は教育学区で「まなび」、午後はダウンタウン周辺にて自分たちの体験を通して「まなび」ます。
前半:Fisft Nationsの概要 
カール先生による、ビデオやクイズを通して、First Nationsについて学びました。First nationsが作ったトーテム・ポールには、その人たちの生活に根差した動物が彫られています。

symbol:それぞれの動物に表す意味があります

後半:Discussionを通して自分ごとへ
1850s~1900sに行われたFirst Nationsの子供たちへの教育についてReadingからDiscussionへと。カール先生による以下の問いに対して、教室の空気は一変しました。
" Why is it important for children to learn their own language and culture?"
「意識をしたことがなかった」「最初から日本語を学んでいて良かったのかまだ分からない」などの声も聞こえました。が議論が深まるにつれて、自分たちの『アイデンティティにつながる核心』にそれぞれが迫っていきました。
『Every culture has something valuable to offer. / Multiculturalizm / we should keep diversity / it is needed to understand who I AM / it is helpful all of humanity adapt to future environments. 』
皆さんはどう考えますか?

Discussion with Teacher, Ms.Carr, in English


Deepen the students' thoughts in English

午後はバスでダウンタウンに移動し、点在するトーテムポールを実際に見て回ります。カナダ・ビクトリアの桜は満開です。午後は太陽も顔を出し、生徒の表情も暖かさで和らぎます。盛岡市とカナダ・ビクトリア市の関係を再認識し、改めて『白堊の翼』としての思いを強くします。

1本の木から作られた127 feet(約38m)のトーテムポール


盛岡市とビクトリア市の姉妹都市30周年記念の「友情の鐘」
毎日たくさん歩いています

みんなにも読んでほしいですか?

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