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白堊の翼 7日目

現地時間3月22日(水)

午前 Topic:Environment


今日は、Ms. SophieからEnvironmentというトピックで世界の気候変動や環境問題について学びました。
気候変動の基本的な情報に関する動画を見た後、気候変動に関する次の4つの質問について皆でディスカッションをしました。
(1) What is the difference between global warming and climate change?
(2) What are fossil fuels and how do they cause climate change?
(3) Is climate change something that will happen far in the future or are we seeing it now? Explain your reasoning.
(4) Name some examples of changes in climate or extreme weather. What are some recent extreme weather events that have happened around the world?
ソフィー先生や生徒同士のディスカッションを通して、様々な視点で現代を取り巻く気候問題についての学びが深められました。
特に印象的だったのは "Climate Injustice"に関するディスカッションです。気候変動はもちろん世界全体の話題でありますが、一部の(富める/権利を持った)地域、国、人々の行動が、またある一部の(貧しい/持たざる)地域、国、人々に、より大きな影響を与えている、いわばInjustice=「不平等」な状況であるという議論です。この状況を改善するためにも、すべての地域、国、人々が我々を取り巻く環境に、より責任のある行動をとって、 "Climate Justice"な状況に変えていく必要があります。これは国内レベルでも同様に起きている問題で、カナダ国内では、気候変動による食糧不足が、ホームレスの人々やIndigenous people(先住民)の方々に影響を与えているということでした。

気候変動に関するブレインストーミング
ディスカッションの様子
Climate Injustice →Climate Justice

午後:Activity  Kayakking


気候変動や環境問題について学んだあとは、バスで30分ほど移動してカヤッキングに挑戦しました。午前中の授業の最後でカナダにおけるカヤックの歴史やカヤックとともに生きたイヌイットの歴史について学びました。1名の経験者を除き、生徒、教員ともに初めてのカヤック体験です。午後の案内役はGoldstream Parkでビクトリアの自然を案内してくれたMr. Gことゲイル先生です。久しぶりに雲一つなく晴れ渡った今日は、絶好のカヤック日和となりました。一抹の不安と緊張を抱えながらいざ乗船。2人乗りカヤック、1人乗りカヤックに分かれて、湾を一周しました。最初は緊張もあって、うまく操舵できませんでしたが、さすがです。みるみるうちにカヤックを操舵できるようになり、周りの景色を楽しむ余裕も出てきました。この1週間で随分とたくましくなってきております。カヤックから眺める街や自然の景色はとても美しいです。毎日書いているようですが、本当にビクトリアは自然と都市が美しく融合した街です!1時間半のカヤッキングを終えたころには、謎の筋肉痛と達成感が残りました。今日も充実した一日となりました。

準備万端!いざカヤックへ!
乗り方のレクチャーを受けます。カヤックが安定するまで緊張します。
いざ出発!快晴の中、気持ちよい風に吹かれて船を進めます。
操舵にも慣れてきました。笑顔です!
湖上から見える景色はまた格別でした。
最後は湖上で集合写真!



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