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白堊の翼 10日目

現地時間 3月25日(土)
日中はホストファミリーと過ごし、夕方はカナダの国民的スポーツであるホッケー観戦です。まずは引率者の日中の様子を報告します。
私たちが訪れたのはカナダ・ビクトリアにある公立ロイヤル・ローズ大学です。先日訪れたカナダ・ビクトリア大学とは異なり、「reskilling:学びなおし」の大学です。

桜と城と青空と
当日は学生達が利用していました

続いて、現地日本人コーディネーターの御自宅にお招き、昼食を共にいただきました。「Farm:農園」が広がる景色は、日本の産直や道の駅を思い出させます。

ダウンタウンからのお客さんも通う地元のピザ屋さんには動物園が併設されています

自宅のすぐ近くには小学校がありました。泥や土で靴が汚れないように、また子どもたちの成長(足腰の関節痛の防止)のため、パークは「wood chip:木くず」が敷き詰められています。

童心にかえります

いよいよ、本日のアクティビティ・地元ホッケーチームの今シーズン最終戦の観戦です。この日の来場者数は約6,800人。会場は「お祭り」のような雰囲気で、それぞれがそれぞれの楽しみ方で、地元チームを応援する気持ちを爆発させていました。探究テーマが「地域スポーツ」の生徒にも大変参考になります。

後ろの空席も、この後あっという間に埋まりました
数字の一致に会場は大興奮
ビクトリアでも月は綺麗です

約3時間におよぶ熱戦。残念ながら負けてはしまいましたが、延長戦そしてgame winning shot(サッカーでいうPK戦)にまでもつれ込む接戦でした。日の長いビクトリアも、9時にはすっかり暗くなります。生徒がホストファミリーと合流し、またバスで帰宅するのを確認したのち、我々はビクトリアの夜空の下、海風に肩をすぼめ歩いて帰ります。