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白堊の翼 16日目

生徒派遣事業白堊の翼。本日も生徒から現地での活動の様子と自身の探究について報告いたします。


3月15日(金)



ビクトリアの生活もいよいよ終盤戦‼️今日は朝から夜まで用事が詰まっていて忙しい一日になりそうです。そんな16日目の様子を紹介していきます。

Swan Lake

Swan Lake

まず午前中は高校で絶滅危惧種などの生態系の授業を受けたあとスワンレイクに行きました。とても天気が良かったので湖の水面がキラキラと反射して綺麗な写真がたくさん撮れました✨

初めて見る鳥も沢山いました

新渡戸ガーデン(Royal Jubilee Hospital)

昼には Royal Jubilee Hospital内にある新渡戸ガーデンを訪れました。庭師の方に解説してもらうと、日本の形をした石の置物が置かれていたり、盛岡の川の数が再現されていたりととても工夫が凝らされた素晴らしい庭園になっていました。本当に新渡戸さんと庭師の方を尊敬します。


午後には昨日ハマってしまったボードゲームカフェに行きました。とくにも面白かったのはSplendorというゲーム。分かりやすいのに頭をとても使って部室に一台欲しくなりました。

Splendor

Royals hockey game

大迫力!

夜にはスタジアムでアイスホッケーの試合を観戦しました🏒もちろんビクトリアのチームを応援していたのですが、同じリーグで1位のチームとの対戦でラチェットという素晴らしい(本当にに騒がしい)楽器をもった熱狂的なサポーターもいました。結果は大差での敗北でしたが、見えないほど速いパスとシュートを間近で観戦できてとても楽しかったです。ぜひ皆さんも観戦するときはラチェットをご持参ください🎶

私の探究 ヴィーガンと食文化

最後に私の探究について紹介をします。私はヴィーガンなどの食文化に違いをもった人々のことについて調べています。簡単に解説するとヴィーガンとは基本的に肉や魚を食べないベジタリアンの中でも乳製品や卵などの動物性食品をいっさい食べない人のことです。

カナダでは人口の約40%が食文化の違いを持つ

そもそもなぜそのような人がいるかというと、動物愛護や環境保全に対して強い意識をもっているためです。日本ではあまり聞かないヴィーガンですがカナダでは人口の約40%がなんらかの食文化の違いを持っています。そんなカナダでは日本では信じられないほどたくさんの量のヴィーガン食品を見かけました。カップケーキやマカロニそれに加えてツナや牛肉などです🥩

また、食文化にとどまらず、植物性由来の化粧品、動物性の素材を一切使わない服のブランドなどもありました。

カナダは社会として多様な考え方を尊重する仕組みがある

カナダは多様的な国として有名ですが、それは単に移民を受け入れているからだけではなく、社会として多様な考え方を尊重する仕組みがあるからこそ全ての人がそれぞれの方法で自己表現しやすいからなのだと納得しました。
ヴィーガンだけを今回は紹介しましたがそれ以外にもカナダの人の優しさや多様性を感じる場面をたくさん見つけました。

日本に帰るのは寂しいですがこの感動をぜひ日本の人にも伝えたいという楽しみも増えました😊

明日からは最後の週末になります。悔いが残らないように全てを楽しんで、たくさん吸収して日本に帰りたいです。
それではみなさん、Have a nice day!!!!!!!

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